こんにちは。今回は「現場リーダーに向いている人ってどんな人?」というテーマで、解体現場のリアルな視点からまとめてみました。
解体現場では、チームをまとめるリーダーの存在が現場の流れ・安全・雰囲気すべてに影響します。
技術や経験も大切ですが、それだけでは務まらないのが現場リーダーの難しさです。
■ 現場リーダーに向いている人の特徴5つ
【1】自分からあいさつ・声かけができる
→ リーダーが黙っている現場は、だいたい空気も重くなりがち。
明るくあいさつし、誰にでもフラットに接する力がある人は、自然と周りを引っ張ります。
【2】人の話をしっかり聞ける
→ 現場の声を拾える人は強いです。
ベテランでも若手でも、「まず話を聞いてみる」姿勢が信頼を生みます。
【3】トラブルの時に感情で動かない
→ ミスやクレームが起きたときほど冷静な判断が求められます。
責めるよりも、「どう対処するか」を最優先にできる人はリーダー向きです。
【4】作業の流れを全体で見られる
→ 自分の手元だけでなく、現場全体の安全・進み具合・周囲の動きを見て指示が出せる人。
管理職に近い視点を持っている人ほど、リーダーとして育ちます。
【5】背中で見せるタイプ
→ 言葉だけでなく、「ちゃんとやってるな」と思わせられる人。
率先して動く、片付ける、掃除するなど、小さな姿勢で信頼を得る人が結果的に人をまとめていきます。
■ まとめ
現場リーダーは、完璧な人じゃなくていい。でも信頼される人であることが大事です。
あいさつ、傾聴、冷静さ、視野の広さ、そして日々の行動。
これらを意識できる人は、自然と「この人についていこう」と思われる存在になります。
現場を気持ちよく、安全に、スムーズに進める──
その中心にいるのが、現場リーダーの力です。
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