こんにちは。今回は「解体工事で追加費用がかかる理由」と、「できるだけ安く抑えるためのコツ」についてお話しします。
■ 追加費用ってどうして発生するの?
解体工事では、工事が始まってから思わぬ追加費用が発生するケースがよくあります。
たとえば:
・地中に古い基礎や浄化槽が出てきた
・アスベストや特殊廃材が見つかった
・見積書に含まれていなかった工事が必要になった
こういった「やってみないと分からない部分」はどうしても出てきますが、
実は中には、最初から想定できたのに、あえて曖昧なまま見積もりを出している業者もあります。
■ 解体業者の“本音”を少しだけ…
現場で手をつけたあとに発生する追加工事は、
施主側も断りにくく、結果的に利益が出しやすい“儲けどころ”になっているのが実情です。
もちろん全部がそうではありませんが、「最初に安く見せて、あとから追加で稼ぐ」というやり方の業者も存在します。
だからこそ、見積もり段階でのチェックがとても大切です。
■ 追加費用を抑えるための3つのコツ
【1】不明点は「これも含まれてますか?」と確認する
→ 足場、養生、整地、処分費、届出費など、「含まれてなさそうな項目」は遠慮なく聞く!
【2】現地調査を丁寧にしてくれる業者を選ぶ
→ きちんと見てくれれば、追加の可能性も事前に教えてくれるはずです
【3】相見積もり(2〜3社)をとる
→ 金額だけでなく、見積もりの内容や説明のわかりやすさも比べることができます
■ 見積書の「ここに注意」
- 「一式」表示が多すぎる
- 「別途」と書かれている項目が多い
- 工事の範囲があいまい(どこまでが対象?)
このあたりが多いと、あとから追加費用が出る可能性が高くなります。
■ まとめ
解体工事で追加費用が発生するのはある意味“当たり前”ですが、
その多くは、事前に丁寧に確認しておけば防げることも多いです。
金額だけでなく、「説明の丁寧さ」「曖昧な部分が少ないか」を基準に業者を選ぶことで、
トラブルや予算オーバーを防ぐことができますよ。
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