こんにちは。今回は、解体施工管理の「実際の仕事内容」についてご紹介します。
これから現場に入る方や、解体業界の施工管理に興味がある方に向けて、リアルな1日の流れをわかりやすくまとめました。
■ 解体の施工管理ってどんな仕事?
施工管理は、現場で作業をするのではなく、作業が「安全に」「スケジュール通りに」「トラブルなく」進むように指揮・調整する立場です。
主な役割は以下の通りです。
・工程管理(予定通りに進んでいるか確認)
・安全管理(KY活動、リスクの事前確認)
・近隣対応(騒音や振動のフォロー)
・写真撮影、作業記録
・職人さんとのコミュニケーション
・各種書類の作成(施工計画書や日報など)
ひとことで言うと、解体現場の“現場監督”のような存在です。
■ 現場の1日の流れ(例)
現場によって違いはありますが、一般的な1日のスケジュールはこんな感じです。
・7:30 現場到着、準備、朝礼前確認
・8:00 朝礼、KY活動(安全確認)
・午前中 現場巡回、進捗確認、写真撮影、打ち合わせなど
・12:00 昼休憩(職人さんとの雑談も大事)
・午後 工程管理、安全確認、作業内容の記録など
・16:30〜17:00 清掃、片付け、翌日の準備、報告書作成
ポイントは、外に出て動き回る時間と、パソコンや書類対応のバランスです。
「体力だけでなく、頭も使う仕事」というのが解体施工管理の特徴かもしれません。
■ やりがいと大変さ
正直、最初は覚えることが多くて戸惑うかもしれません。
ですが現場を自分の手でまとめ、工事が無事に完了したときの達成感は格別です。
また、近隣や職人さんとの信頼関係ができてくると、毎日の仕事もどんどんやりやすくなります。
■ まとめ
解体施工管理の仕事は、「現場を動かす立場」として、多くの責任とやりがいを持つ仕事です。
これからこの道に進む方や、業界のことをもっと知りたい方の参考になれば嬉しいです。
次回は、「施工管理でよく使う道具や便利アプリ」なども紹介予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!